山間部で見られる植物

・クロツグ

ヤシ目ヤシ科

 

沢沿いや林床に生えている。 ヤシ科植物と聞けば日当りのよいところを好むようなイメージがあるが森林の低木層(高木の下の暗い環境)を構成種である。


・ビロウ

ヤシ目ヤシ科

 

森林内で普通に見るヤシ科植物。

裂けた葉が垂れ下がるのが特徴。春に黄色い花を咲かす。

耐風性が強い樹木で風当たりの強い斜面などでは他種より生長し個体数も多いように思う。

沖縄の方言で「クバ」と呼ばれ、クバ笠など古くから葉が利用されている。


・クワズイモ

サトイモ目サトイモ科

 

和名のとおりサトイモのようだが食べられない。

林縁部の林床や耕作地周辺、道路法面など様々な場所で見る。


・ハブカズラ

サトイモ目サトイモ科

 

切り込みの入った葉が樹木に絡みジャングル感を演出してくれる植物。 

沖縄諸島の林内では普通に見るが久米島ではかなり珍しい。

今のところ、兼城御嶽の御嶽林(特定植物群落指定林)でしか確認できていない。

久米島には分布しないのかもしれない。


・カゴメラン

ラン目ラン科

 

本州南部以南の渓流沿いの林床に分布する。

国産ジュエルオーキッドといえばこのカゴメラン。白い葉脈が綺麗で朝露などでキラキラ宝石のように美しい。

11月頃花を咲かすが、正直、花はたいしたことない・・・・


・ヤンバルセンニンソウ

キンポウゲ目キンポウゲ科

 

林縁の樹木に絡みながら生えるつる性植物。葉は3出複葉で茎が赤紫がかる。花は4花弁。

久米島の道沿いのカンヒザクラやリュウキュウマツに絡まっている。


・ノボタン

フトモモ目ノボタン科

 

梅雨時期の森林を散策していると薄紫色の花を見れる。

五花弁の花が特徴的。


・クチナシ

アカネ目アカネ科

 

山地の低木から亜高木で、久米島では4月頃綺麗に花を咲かす。

香りのある白い花は、上品な雰囲気がする。

 

 


・ハゼノキ

ムクロジ目ウルシ科

 

久米島で数少ない紅葉する植物。

ウルシの仲間で、体質によっては、触れるとかぶれる場合があるので注意しよう。


・ホルトノキ

アオイ目ホルトノキ科

 

こちらも紅葉する葉が混ざるので見つけやすい植物。

初夏に花を咲かせ、秋~冬はオリーブのような実をつける。